こんにちは、朝晩の冷え込みが強くなり、いよいよ冬の気配が近づいてきましたね。冬の訪れとともに注意が必要なのが「火災」です。
実は、住宅火災が最も多く発生するのは冬季。暖房器具の使用や空気の乾燥、そして年末年始の慌ただしさの中で、思わぬ火災事故が起こるリスクが高まります。
今回は、火災への備えとして確認しておきたいポイントをご紹介します。
🔥 火災が増える冬、原因は?
冬の火災の主な原因には、次のようなものがあります。
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暖房器具の不適切な使用(石油ストーブや電気ヒーターの近くに可燃物を置くなど)
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コンロの火の消し忘れ
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電気配線の劣化やたこ足配線によるトラブル
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たばこの不始末
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空気の乾燥による延焼のスピード増加
小さな油断が大きな事故につながることもあります。日頃から意識して安全確認を心がけたいですね。
✅ 冬前に見直しておきたい火災対策
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火の元チェックの習慣化
外出時や就寝前には、ストーブやキッチン、電気製品のスイッチを必ず確認しましょう。 -
暖房器具の周囲はスッキリと
カーテンや洗濯物など、燃えやすいものはヒーターのそばに置かないようにしましょう。 -
消火器や火災報知器の点検
「あるけど使い方がわからない」「電池が切れていた」では意味がありません。今一度確認を。 -
住宅用火災警報器の設置・交換
設置義務があるだけでなく、設置後10年が交換目安です。
🛡️ 万が一に備えて、火災保険の見直しも
火災対策は物理的な準備だけでなく、「経済的な備え」も非常に重要です。もし火災が起きてしまった場合、建物や家財の損害だけでなく、近隣への賠償が必要になるケースもあります。
「今の火災保険、内容をよく覚えていない…」
「5年前に契約したまま、見直していない…」
そんな方は、この機会にぜひ保険の内容を確認してみてください。当社では、補償内容の見直しや、今のお住まいやライフスタイルに合ったプランのご提案も行っています。
🌟 安心の冬を迎えるために
冬本番を迎える前に、火災への備えを万全にしておくことが、家族や大切な暮らしを守る第一歩です。
「うちは大丈夫」と思わず、できることから始めてみましょう。
火災保険や防災対策について気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください!


















