こんにちは!
三友企画のスーパー清野です。
早速ですが皆さん、自動車の保険には強制保険(自賠責保険)と任意保険(自動車保険)の2種類があるのはご存じだと思いますが、任意保険に加入しておらず自動車を運行している方の割合は何割だと思いますか?
実は損害保険料率算出機構「自動車保険の概況」(2021年度)の資料では、対人賠償保険・共済の普及率は2021年3月末時点で全国平均88.4%です。
残りの11.6%の自動車は、十分な賠償をすることができない状態のまま運行されている可能性があります。
8割以上というと多いように感じるかもしれませんが、安心はできません。
地域によってもばらつきがあり、最も対人賠償保険の普及率が低い県での普及率は54.1%です。
つまり半数近くの自動車は任意保険未加入のままということになります。
事故があった際、本来であれば事故の過失割合を基に相手方から賠償金をもらえるはずなのですが・・・
事故の相手が無保険の場合は、賠償金をもらえない可能性があります。
結果泣き寝入りするしかないというケースもあり得ます。
そんな時、ご自身の自動車保険に車両保険加入があれば、
相手方から賠償金をもらえない場合でも、保険金として補償することができます!
なお、自分に過失がないという場合には、「車両無過失事故に関する特約」の契約があればノーカウント事故となり等級が下がりません。
備えあれば憂いなし。
ぜひ、車両保険に未加入の方がいらっしゃれば検討してみてください!