先日、株式会社ブレインマークス 安東様を講師にお招きして勉強会を実施いたしました。
テーマは、【目標設定について】ということで、
◆ポイント1:正しい目標の立て方を理解する
◆ポイント2:正しい目標の運用方法を身につける
目標達成の行動習慣を手に入れる2つのポイントをおさえ、グループでディスカッションし、それぞれの考えや意見を共有しました。
勉強会の中で、ストレッチ目標という初めて聞く言葉がありました。
~勉強会資料より~
一人ひとりの成長を実現する正しい目標設定では、『ストレッチ目標(背伸びをして、届く目標)』を設定する。
ストレッチ目標とは、実現不可能ではないが、努力をしなければ実現できない。
この高さにある目標を示している。
『楽々達成する低い目標』にも、『根拠のない高い目標』にも意味はない。
身体を伸ばす『ストレッチ』を思い出してほしい。
『ストレッチ』の目的は、身体を普段より伸ばすことで筋肉をほぐし、身体の可動域を広げることにある。
『一生懸命身体を伸ばしたら、さっきよりも柔らかくなった。』そんな経験があなたにもあるはずだ。
一方で、身体が苦労なく動く範囲で伸ばしたら、どうだろう。
可動域は広がらず、ストレッチ本来の効果は得られない。
成長も同じである。
自分の能力や思考を最大限駆使し、小さな改善と向上を繰り返して、やっと手が届く目標を設定することで、可動域が広がる。
つまり、『ストレッチ目標』こそが、成長を実現するカギなのである。
私自身も、いつも目標設定には頭を悩ませ、低すぎる目標、高すぎる目標…自分自身のためになるのだろうか、上司からの評価はどうだろうか…と感じる時がありました。
安東さまのお話を聞き、今後目標を立てる際にはなりたい自分を思い描き、そうなるためには何が必要なのか?と自問自答し考えること。
明確な期限を設け、集中期間を設けること。
具体的かつ測定可能な達成基準をつくること。
たくさんのアドバイスをいただきましたので、今後につなげていきたいと思います。