この時期になると、毎年総務担当の方から「年末調整の書類を出してね」と言われている方、いらっしゃいますよね(私もそうです…)。
私たち三友企画が扱っている商品の「生命保険」も対象になります。
毎年(1月1日~12月31日)契約者が払い込んだ生命保険料に応じて、一定の金額がその年の所得から差し引かれ「所得税」や「住民税」の負担が軽減される制度です。
ちなみに「平成22年」の税制改正により「平成22年1月1日」を境目にして、「旧制度」と「新制度」の2つの制度に分かれます。
その特徴はざっと下記のとおりです。
〇新制度
・区分は「3つ」。
・それぞれの区分の控除額の上限は所得税「4万円」。「3つの区分(一般・介護医療・個人年金)」がある。
〇旧制度
・区分は「2つ」。
・それぞれの区分の控除額の上限は所得税「5万円」。「2つの区分(一般・個人年金)」がある。
◎両制度とも「住民税」も「控除」の対象です。
無理して入る必要はありませんが、「生きている間に必要」な「医療保険・がん保険・介護保険」も新たに控除の枠ができました。しかも旧制度だと「2つの区分。所得税控除すべての区分計で上限10万円」までですが、新制度だと「3つの区分。所得税控除すべての区分計で上限12万円」です。当然住民税も「控除対象」です。
どうせ「必要な」ものなら「早く加入した方が“保険料は安くて(年齢・性別で保険料算出するので)”“毎年控除の対象(その分税金控除の対象)”になる」方がいいと思います!。本当に。
4月に就職してそろそろ落ち着いてきた方、自分のご家族を持つ前に将来の年金、医療の準備を考える時に。
ご結婚(予定)し、「家族の万一の時のため」の保障を考える時に。「保険料控除」があることを思い出してください。
日本って、見えないところで国が国民をサポートしてくれる制度がたくさんあります。
有効に活用して足りないもの(必要なもの)を準備していきましょう。
どんな商品が必要か?とか加入の仕方とか、サポートできればと思っております。
弊社では「保険クリニック」店舗が2店あります。
お客様に「何が必要なんだろう?」というところから、一緒に考えて、ご提案して参ります。
いつでもご気軽にお越しください!!
*今ならオープンキャンペーンもやってます。「ご予約」いただけたらもれなく粗品を進呈いたします。
【ご参考】
新制度での生命保険料控除額
所得税 | 住民税 | |||
---|---|---|---|---|
区分 | 年間払込保険料額 | 控除される金額 | 年間払込保険料額 | 控除される金額 |
一般生命保険料 ・ 介護医療保険料 ・ 個人年金保険料 (税制適格特約付加) |
20,000円以下 | 払込保険料全額 | 12,000円以下 | 払込保険料全額 |
20,000円超 40,000円以下 |
(払込保険料×1/2) +10,000円 |
12,000円超 32,000円以下 |
(払込保険料×1/2) +6,000円 |
|
40,000円超 80,000円以下 |
(払込保険料×1/4) +20,000円 |
32,000円超 56,000円以下 |
(払込保険料×1/4) +14,000円 |
|
80,000円超 | 一律40,000円 | 56,000円超 | 一律28,000円 |
旧制度での生命保険料控除額
所得税 | 住民税 | |||
---|---|---|---|---|
区分 | 年間払込保険料額 | 控除される金額 | 年間払込保険料額 | 控除される金額 |
一般生命保険料 ・ 個人年金保険料 (税制適格特約付加) |
25,000円以下 | 払込保険料全額 | 15,000円以下 | 払込保険料全額 |
25,000円超 50,000円以下 |
(払込保険料×1/2) +12,500円 |
15,000円超 40,000円以下 |
(払込保険料×1/2) +7,500円 |
|
50,000円超 100,000円以下 |
(払込保険料×1/4) +25,000円 |
40,000円超 70,000円以下 |
(払込保険料×1/4) +17,500円 |
|
100,000円超 | 一律50,000円 | 70,000円超 | 一律35,000円 |