こんにちは!中島です。
ドラックストアなどに行くと、「除菌」だの「消毒」だの「殺菌」だの色々なワードがつけられた製品が目に留まります。中には「薬用」などという商品もあり、どれを買ったらいいか迷ってしまいますね。
「殺菌」や「消毒」はすべての細菌やウィルスを殺して除去できる?
「抗菌は」抗菌加工が細菌やウィルスをバリアーみたいにはねのけてくれる?
「除菌は」、一度拭えば、ほぼすべての細菌やウィルスを死滅させて取り除ける?
正解は✖です。「あれ?思っていたのと違う」という方は、今更ですが、その働きの違いについて確認してみませんか?
「除菌」 :菌の数を減らす
「消毒」 :菌を無毒化する
「殺菌」 :菌をある程度殺す
「滅菌」 :菌を完全に殺す
「抗菌」 :菌の増殖を防ぐ
アルコールやせっけんなどの商品を選ぶ時の目安にしてみてください。
ちなみに、菌の中には有害なものばかりではなく、体内や皮膚には私たちにとって良い菌もいます。
除菌、殺菌、消毒・・・とあまりやりすぎると必要な菌まで少なくなってしまうかもしれません。
あまり神経質になりすぎず、おおらかな気持ちで菌やウィルスと向き合い、強い免疫力 をつける事も大切ですね。