〜「キノコ・山菜採り&てんから釣り」好きのおっさん通信〜
てんから釣り
って、聞き慣れないかもわからん?ので説明すると
由緒正しき日本の伝統がルーツの毛針釣り
一方
由緒正しき とは、自他共にほど遠いワシ
おつむ が ・・点々だから
とか
てんから じゃなくくて「お前のは、ピンから釣りだ ww 」と 渓流ファンでは知らぬ人のいない渓の翁に
ありがたい命名をいただき。⇦(まじ、嬉しかった。幸)
?渓の翁 とは、一体誰?
我が社 三友企画と同郷・茨城県筑西市( 旧 下館市) 出身の「瀬畑 雄三」氏のこと。
源流釣りのパイオニアとして世界的にも有名で、山菜・キノコ名人でもある。フランス・アメリカにもファンが多く出演テレビ、著書・DVDも多数。人気ロングセラー番組 DASH村 では都会の若者から人気を拍し、今ブームとなった「菌活女子」にご縁を繋いだとすらワシは思ってる すごい人。
オリジナリティ溢れる経験という叡智の持ち主。何をするにも、自ら切り開き工夫を凝らす変わらない姿勢が、カッコイイのだなぁぁ(憧れ)
10代から慕う、ワシの渓遊びの師匠の遺言本が出版されたばかり。(まだ、本人ピンピンご健在。これもパイオニアならでは)
◆ 最新著書 https://goo.gl/qSWuCp
👉源流テンカラ釣りの知恵 (渓の翁、瀬畑雄三の遺言。)
ワシも、嫁も、すでに堂々50代。
(やべ、嫁的には非公開ネタか?)
互いに人生後半を歩み出した矢先「親の終活」のタイミングが到来。
誰もが迎える事だからこそ、とにかく、我が家らしくて悔いの無いような親父の旅立ちを。。と
親父本人も含め、思いつくこと全て話合い実行することが時間の中だったこの1年半。
この間何度か、ワシにとって大切な師匠である 瀬畑さんにも 有難いお誘いのお声はかけてはいただけたものの。不本意ながら自分や仲間の遊び時間のことを考えるよりも、親父の見送り終活に家族一丸。
不器用な ワシ は1つの事しかできず、お断りばかりで残念で恐縮な月日を過ごしていました。
やっと、この10月で親父の臨終から一年。
「怒涛の来客数に驚きと、改めて親父の人脈を尊敬する初盆」
「一年祭祈祷」と稲葉家初の「墓の地鎮祭」etc...
初めてのことばかりで、色々な人にご教授いただき、こなせる事ばかり。
時には、お客様にも親身なアドバイスをいただけたりもした、有難い時間。
「人生の豊かさはご縁」だと
辿る思いが
身に心に 沁みている秋です。
やっと、やっとこさ。なので、この、ホッと一息の束の間の休息にと、友に誘われ、夫婦一緒に渓で過ごしてきました。
いやぁぁぁ
楽しかった。
釣りには、禁漁期間があります。何とか僅かでも、岩魚に会いたかった。間に合って良かった。
嫁と一緒に泊まりで家を空けることは「ある意味覚悟が伴う」環境だったなぁ。と、しみじみ焚火を前に、振り返りながら一緒の遊びは、スッカリ稀になっていたなぁ・・・と。
嫁も楽しそうに無邪気で、、よりワイルド化?の姿に笑いつつ。
◆魚を釣り
◆流木を集め火を起こし(獣・虫除け&飯盒)
◆ブルーシートを木々と石だけで固定し寝床をつくる。
そんな尊い 命の洗濯時間。
家族の心配もなく、安心して羽を伸ばすことができました。
何度もなんども、誘ってくれては断ってしまっていたご縁。
果たせなかった義理も
どこ吹く風???と 笑い飛ばし
ケロっ と また、今度も同じように誘ってくれた友との時間。
人間力=生命力 でしか無い 自然の中に還る時間。
ただ個性の尊重を笑いあう声が響く尊い時間。
人工の気配が全く無い秘境
自然は まさに 自分を自然に戻してくれる偉大な存在。
水・風 気配が よめるか。
安全かどうか?「人間力=生命力」の判断があってこそ。
わし なかなかのもんだぞな。
ふと、こんな油断が湧いた時は危険と隣り合わせも、また自然。
自力を高めてくださった、師匠
思い出を重ね合い笑いあえる仲間
豊かな渓に導いてくれた ご縁の絆に
恋しいイワナちゃんとも再会のご縁
ただ、ただ、自然に感謝。ご縁に感謝。
ありがとうございました。