こんにちは、最近何かと小山市に浮気しがちな男・稲荷です。
先日私の住む結城市のお隣、小山市にある小山工業高等専門学校にて、同校の卒業生である俳優の村上新悟さんのトークショーが開催されました。
村上新悟さんと言えば、昨年放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」で直江兼続役を演じたことでその名を知られ、低音のイケメンボイスでテレビ番組やCMのナレーションとしても活躍する俳優さんですが、小山高専を卒業した村上さんが如何にして俳優を志すようになったのか、非常に興味深い内容でした。
トークショーは学生時代の思い出の写真を見ながら、同級生3名を交えて村上さんの学生時代の様子を振り返る形で、和やかな雰囲気の中進められましたが、
話を聞く中で私が村上さんに対して抱いた印象は…
天才!
そして
破天荒!!!
高専時代の先生曰く、
「村上くんは普段は真面目に授業を受けたことがないが、テスト前になると集中力を発揮するタイプ」だったそう。
そんな天才肌の村上さんが何故俳優の道を選んだのか?
小山高専をトップの成績で卒業した村上さんでしたが、自分にはエンジニアは向いていないと感じており、将来について悩んでいたそう。
そんな時、映画監督を目指していた同級生から俳優の道を示されたことをきっかけに、仲代達矢さんが主宰を務める「無名塾」に挑戦。4回目の受験にして年齢制限ギリギリで合格を果たし、俳優としての人生を歩み始めました。
無名塾に挑戦する間どのようにモチベーションを保ち続けたのか聞かれた村上さんは、
「一度やると決めたからには必ずやるし、途中で諦めるようなことはしない」
と語っていました。昨年演じた直江兼続の台詞にも同じような言葉があるそうです。
常に目標を達成しようとする姿勢と非常に高い精神力を持つ村上さんがこの役を演じたのは必然だったのかもしれませんね。
トーク中、「今晩どこに飲みに行こうか考えています」と仰っていたので、
この後こっそり小山駅近くにある美味しい焼き鳥屋さんを教えておきました。
いつかばったりお会いできる日を楽しみにしたいと思います(笑)