引越の応援に全力投球した、6月最後の週末のお話です。
知合いが、沖縄から単身上京したのは18歳の時。30年間の東京生活に終止符を打ち、この6月を最期に沖縄へ還る決心をしたと聞いたのは、ほんの2週間前の事でした。一ヶ月前に他界された父親と、直後に倒れられた母親で空き家になった沖縄の家に戻る決意まで、いろんな思いがあったのだろうなぁ、、、と。なんとか力になりたいと言い出す妻に同情し、二人で頑張りました。
が、早朝4:00に家を出て都内へ到着してみると、、、
ほぼ徹夜で荷造りしていたというのに、多過ぎる荷物。
果たして、いったいどうやったら
18:15 飛行機✈️ まで間に合うのかっ⁉︎
まずは一発寝具などのゴミ産廃のために江東区へ片道30分。
東京は大嫌いだけど、一度は連れてってと妻にお願いしていた「築地」
あぁ、、築地、、、
みんな、美味げに立食いしてる、、、(涙目)
感傷に浸っている間も無く、勝鬨橋を渡り産廃完了。
「ありがとう!またね!」と手放す物たちに声掛けをしてトンボ帰り。
am7:00
昨日は13個発送したというが、まだまだ部屋の状況はさほど変わらず。
15:00に、郵便局が梱包荷物の引取りに来る約束。
エレベーターのない階段、道の狭い東京都心。
車を停めておくのも一苦労。
とにかく必要な物を梱包して郵便局へ運びだそう!!
悩んでいる暇は無いのだが、思いが物に宿るのだろう。
いろんな思いが込み上げて即座に判断がつかない様子。
昼飯も食わずに頑張った。
目黒郵便局まで車で10分を4往復。
キツイ!重い!暑い!!階段往復段ボールをーっ担ぐ、担ぐ、運ぶ!
お中元の始まった郵便小包で、土曜日だというのに局員さんもテンヤワンヤ!
「やばいー!時間がない!羽田空港まで何分だ!?」
郵便局駆け込み最後の発送終了時刻 17:00経過。
フライトまでー 残り60分!空港へーGO!!
神事 かと思うほど車はスイスイ。
無事に飛行機に乗った知人。だが任務はこれだけではない!
積み込めなかった最後のゴミと、本日19:00までの鍵の返却。
行ったこともない目黒駅前の不動産屋まで、代理で鍵を返さなければ。
面白いことにフライト時刻18:15ちょうどにアパートへ到着。
持参した掃除機がけ、雑巾掛け、部屋へ感謝の声掛け終了!
間に合ったーー!!19:00 直前 鍵返却。
美味い江戸前鮨を3人で食べようと楽しみにしていた思いは、次回会える時の楽しみに、、、、。帰りは常磐道の守谷サービスエリアで引越そばを食べました。
おかげさまで、いい汗 流せた週末でした。
by のらお君